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カテゴリ:ものづくり(ロボット)

再始動 『Ms-R部』 リンゴの国へ! vol.2

いろいろな難問を乗り越えて、自立型ロボットが完成しました。『Ms-R部』の部員は本当に素晴らし子どもたちです!みんなのアイデア、知恵と技術、協力、努力は全国でも戦える武器です。この短期間で完成させた自立型ロボットにプログラムを入れる作業はかなりのサポートをうけて実行しました。この制御・調整は全国大会出発までギリギリのタイミングでしたが、いろいろな先生方の協力があり完成させることができました。まだ、調整は必要ですが、最後の練習では自立型ロボットは「ふじ」、「姫ふじ」と出荷し、1分58秒で保管庫に戻ることができました。「Ms-Rα森」チームの最高点は『210点』でした。これで全国大会でも戦える点数になりました。もちろん、青森県での調整が必要ですが、奇跡を起こすために頑張ってきます!

再始動 『Ms-R部』 リンゴの国へ! vol.1

8月27日の「北矢三の歓喜」から5日後、『Ms-R部』は青森県で行われるロボット競技全国大会に向けて活動を開始しました。県大会では機能しなかった自立型ロボットを製作する必要があります。理由は、3年次生のためと県大会で自立型ロボットで得点しているチームが無かったこと、全国大会で戦える高得点を出すには自立型ロボットの完成がベストであると考えたから。そのために、自立型ロボットの再構想から始めました。思いは一つ!全国で戦いたい‼

祝!徳島県1位 『Ms-R部』 vol.3

 花丸全国高等学校ロボット競技大会 徳島県予選 優勝 体験談花丸

1.競技ルール説明

 

2.ロボット構想

 今年の競技ロボットのルールでは、自立型ロボットが難しい競技です。イメージは掃除ロボットの「ルンバ」を製作する感じです。Ms-R部の強みを考えると自立型にチャレンジすることが決まりました。Ms-R部は他校に比べて、マイコン制御を得意としています。難題ではありますが、みんなで知恵を出して完成させます。以上が4月に考えた構想になります。

 

3.県大会優勝までの道のり

 4月~5月中旬にかけてフィールド製作とロボットの構想を考えました。この間コロナ対策も必要になり、活動にも制限がかかるなかみんなはがんばっていました。

 5月中旬~6月中旬は体験教室の開催準備を通して、プログラムの勉強をしました。

 6月中旬~8月下旬(大会まで)は本当に難題の連続でした。メンバーの思いのすれ違い、それを修復する部長の思いを通して、固い絆が生まれロボット製作の推進につながり、飛躍的な技術の向上と設計能力の向上で、素晴らしいリモコン型ロボットが生まれました。自立型は開発が遅れ暗礁に乗り上げていました。しかし、大会ではリモコン型ロボットと素晴らしいチームワークで優勝という素晴らしい結果を導き出しました。

 

4.北矢三の歓喜

 大会では、リモコン型ロボットがメインで活躍しました。Ms-R部の目標は練習で出した最高得点を出すことです。部員はその目標に集中して試合をしました。閉会式で結果が発表されたとき、部員一同が優勝したことを理解できない様子だったのは、目標達成だけを見ていたからかもしれません。その後、記念写真を撮るときにはすごく嬉しそうなみんなの笑顔が印象的でした!この日は『Ms-R部』全員が達成感喜びを爆発させていました。

 

5.「Ms-Rα森」の意味

 「森」は部長の名前の一文字と3人の「木」を意味しています。そして、「α」は進路準備があるなか、最後までプログラムの指導にあたてくれた3年次生の先輩を指しています。誰か一人でもかけていたら「優勝」は無かったでしょう。3年次生は進路準備で県大会には参加できませんでしたが、全国大会では、最後の活躍をしてもらいます。このチーム名は永久保存します。歴史をつくったレジェンドチーム名として、語り継ぐ大切なものです。

祝!徳島県1位 『Ms-R部』 vol.1

  花丸全国高等学校ロボット競技大会 徳島県予選 優勝花丸

令和4年8月27日(土)に行われたロボット競技大会において、「Ms-Rα森」チームが優勝しました。

4月から、この大会に向けて取り組んできたことが、結果につながり部員全員が喜んでいます。

徳島県1位として、青森県で開催される全国大会に出場できるのは、楽しみながらロボット製作した結果です。

vol.2の報告ではロボットを紹介します。