高大連携講座①

阿南光高校・徳島大学生物資源産業学部☆

【 日   付 】 9月4日(金)
【講 座 場 所】 徳島県立阿南光高等学校 新野キャンパス
          とくしまイノベーションセンター
【対 象 学 年】 2学年 男子7名 女子12名
【担 当 教 授】 教授 服部武文 先生
【 テ ー マ 】 スーパーで年中購入できるきのこは
          自然界では何を食べて生きているのか
          ー食べるしくみと地球環境の維持に果たす役割ー
【 概   要 】 私たちにとってきのこは、スーパーで年中購入できる
          「食べる」物である。
          これらのきのこは、初めは自然界で採取された後
          人間が整えた条件で短時間で栽培され、販売されている。
          それでは、もともとのきのこは、自然界では「何を
          どのように食べて」生きてきたのだろうか。
          そして、きのこが「食べる」という現象は、生命の樹木への進化、
          地球温暖化の防止、等、地球の運命を担う上で、
          どのような役割があるのだろうか。
          この授業では、きのこが自然界で「なにをどのように食べる」のか
          という現象について、高校で一般に学ぶセルロースと
          用語すら学ばないリグニンという、樹木の細胞壁の主要な
          成分に着目し、きのこが「食べる」過程を学ぶ。
          また、きのこの「食べる」力を、簡単な実験を通して学ぶ。
【講 座 風 景】

教室が広かったため、モニターを二つ準備してくださいました。

身近にあるきのこ7種類

また、きのこの話だけではなく樹木のお話もしてくださり
白色腐朽材と褐色腐朽材を現物も準備していただきました。