入学式を挙行しました

4月10日(火)開校式に引き続き、入学式が挙行されました。
 工業科90名、産業創造科85名、計175名の新入生が儀宝校長より入学を許可されました。

     
          

<学校長式辞>
 ただいま入学を許可いたしました175名の皆さん、ご入学おめでとうございます。教職員一同、
皆さんの入学を心から歓迎いたします。保護者の皆様方におかれましても、その喜びはひとしおで
あろうと推察され、心よりお喜び申し上げます。
 皆様方もご存じのように、本校は「地域に根ざした実践的な教育を推進し、地域産業の発展に貢献
できる高い志とものづくりをはじめとした産業界のスペシャリストを育てる」という教育方針のもと
開校いたしました。
 新入生の皆さんに、最初にお願いしたいことが二つあります。
 一つ目は、専門分野の学習や資格取得、部活動、それぞれにおいて、各自が高い志と明確な目標を
持ってほしいということです。
「ボーイズ・ビ・アンビシャス、少年よ大志を抱け」
この言葉はウィリアム・スミス・クラーク博士が、学生に送った言葉であります。常に向上心を持ち、
高みを目指して前進することこそが、自らを大きく成長させます。新入生の皆さんが、この言葉通り、
目標を高く掲げ、自分の望む未来を切り拓いていくことを、心から念願しています。
 二つ目は、日々努力するということです。夢や目標に簡単にたどり着くことはできません。
歩むべき方向をしっかりと見定め、強い意志のもと、努力を積み重ねることによってのみ達成できる
のです。なすがままに単調な学校生活を送るのか、それとも日々汗を流し、目標に向かって努力する
のか、三年後にはそれが大きな違いとなって現れてきます。
よく言われるように、「継続は力なり」です。
そのことを忘れずに、充実した毎日の生活を送っていただきたいと思います。(一部抜粋)