高大連携授業「しいたけによるリグニンの分解実験結果」

9月から実施していた講義の実験結果がでました。

 クリーンベンチを使用し、シイタケとオオウズラタケの切片を培地で培養してリグニン分解ができているかを実験しました。

 2回に分けて実験した結果は、1回目は全員うまく培養でき「コンタミなし!」、2回目は別の菌が繁殖してしまい一人を除き、実験結果は得られませんでした。

 2回目の実験にはリグニンが分解できた場合に発生する酵素:「ラッカーゼ」に反応する成分が培地に入っていました。リグニン分解されると反応して赤褐色のコロニーができます。1回目と2回目で比較実験のはずでしたがほとんどうまくいきませんでした。なかなか実験は思ったように進みませんね。失敗した原因をよく考察してレポートにまとめてくださいね!

↑ 失敗例

↑ 成功例!(18人中1名のみ!)

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