2015/11/05 全校朝会
2015年11月5日 12時33分表彰伝達
10月遅刻5回以内表彰 4回(11HR),0回(13HR),3回(23HR),4回(33HR)
環境に貢献するデザインコンペティション 木工作品部門 会長賞 西木 滉平 委員長賞 佐藤 敦
第23回全国高等学校ロボット競技大会 徳島県予選会 第3位 メカトロ工作部
第34回徳島県高等学校総合文化祭 日本音楽部門 優良賞 音楽部
平成27年度徳島県高等学校バドミントン競技 優秀選手賞 高岡 怜多
徳島県高等学校新人バドミントン大会 男子個人ダブルス 準優勝 大持 翔悟 横田 零士
清原杯争奪第60回県下剣道大会 高校男子の部 準優勝 剣道部
学校長訓話
「読書の秋、先月読書をするようにお願いしましたが読めましたか。今日は皆さんに紹介したい詩があります。金子みすゞ(みすず)さんの”わたしと小鳥と鈴と”という詩です。有名な詩なので知っている人も多いと思います。
”わたしが両手をひろげても,お空はちっとも飛べないが,飛べる小鳥はわたしのように,地面をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても,きれいな音は出ないけど,あの鳴る鈴はわたしのように,たくさんなうたは知らないよ。
鈴と,小鳥と,それからわたし,みんなちがって,みんないい。”どんな風に感じましたか。人間はみんなすばらしく,すべて大切な存在です。すべての人にそれぞれ個性があり,そこには優劣がありません。このことを、わかりやすく表現したすばらしい詩ですね。また,人はわがままを言ったり,我を通そうとしたりして, ぎすぎすとした人間関係を作ることがあります。そこに警鐘を鳴らしている詩でもあると思います。”みんなちがって,みんないい”というフレーズは競争社会の現代ではあまり聞かない言葉ですが,「みんなちがって、みんないい」と考えるととても気が楽になります。ぜひ、みなさんの心のの中でこの詩についてさらに考えを深めてくれたらと思います。」