電気情報システム科

電気情報システム科の取組


電気情報システム科紹介

 

電気情報システム科では、「電気・電力」の学習と「情報・プログラム」の学習ができます。この両方とも世界で必要な学習です。両方が学習できる県立学校は徳島県では、本校だけです。

 

電気情報システム科特徴

 

電気情報システム科では、

 ①「ものづくり学習」を通して、電気を楽しく学習できます。

 ②「資格・検定試験」を通して、将来必要なものを手に入れ、知識・技術を向上できます。

 ③「SDGs」に取り組み、地域に貢献できます。

 

電気情報システム科SDGs

 

★ものづくり学習の紹介★

 

1年次の工業技術基礎では、「電気工事の実技」と「ライントレーサの製作」を通して、ものづくり学習をします。

2・3年次の実習では、Arduino実習においてセンサ・モータ制御や1年次で製作したライントレーサを使用した自立制御を学習し、3Dプリンタ実習、AI実習などを通して、ものづくり学習をします。

 

 

3年次の課題研究のテーマの1つに、「マイコンカー製作」があります。これは、「電気」の知識と「情報」の知識を融合して研究するため、電気情報システム科における「ものづくり学習の集大成」として取り組んでいます。

電気情報システム科の実習について

電気情報システム科における

★工業技術基礎の紹介★

 工業技術基礎は1年次で学習する科目で工業の専門分野である、機械、電気、電子、環境、情報、土木、建築などの専門科目の学習に先立って、工業の各分野に共通に必要である基礎的な知識、技術、態度などを実験・実習を通して、体験的に学習します。

 その中でも中心的内容は2つあり、屋内配線工事ライントレーサの製作です。

 電気情報システム科では、「ものづくり」の楽しさを体験することができます。

 

☆ライントレーサの紹介☆

 ライントレーサは毎年小改良を繰り返しながら進化してきましたが、令和4年度の改良は「フルモデルチェンジ」に等しい進化をしました。その進化によりラインだけでなく物体を認識することが可能となります。ラインなしでも走行可能な自動走行車にすることができます。このライントレーサは電気情報システム科だけの取り組みです。

 

★実習の紹介★ 

 「実習」は、2・3年次で学習する科目です。

電気や電子の基礎的な実験を基にして、電力測定、モータの特性測定、プログラミングなど教室で学習したことと並行しながら実習で学びを深める楽しい授業です。

 また、「ものづくり」制御の実習には、令和4年度から実施している『3D-CAD実習』や『AI実習』があります。

 電気情報システム科では、最新の技術を積極的に取り入れた実習を行っています。