交通安全講演会 渡邉明弘さん~「大地の花束」~
2025年12月18日 09時19分 [Web管理者]命を守る自転車ヘルメット着用の大切さを伝えるため、教職員、保護者、生徒に向けて講演をして頂きました。
講師 渡邉 明弘さん(愛媛県)
演題「大地の花束」
愛媛県は高校生のヘルメット着用が義務化されています。しかし、その道のりは、とてもとてもつらい高校生の2件の事故があり、2人の高校生が亡くなりました。
2014年12月1日、渡邉さんの長男、「大地」さんは帰宅途中、横断歩道を自転車で渡っていたところ、木材を積載したトラックにはねられ、意識を取り戻すことなく病院で亡くなりました。ヘルメットは着用していなかったそうです。
渡邉明弘さんからのことば
「私たちが15年間大切に育ててきた命が、事故が起きてたった5時間で終わってしまいました。万が一、交通事故に遭って頭を打ったときには、ヘルメットが割れて犠牲になり、大切な命を守ってくれます。交通事故は一瞬にして家族の平和を奪っていきます。そのことを忘れないでください」
渡邉さんは、まず大人が交通安全の意識を高めること、また交通事故でつらい思いをする人が一人でも少なくなることを願って講演されています。
愛媛県で高校生のヘルメット着用が義務化されて以降、大地さんと同じ高校に通う女子高校生が交差点を自転車で横断中、トラックにはねられる事故が発生しました。病院に運ばれましたがヘルメットを被っていたおかげで命に別状はありませんでした。被っていたヘルメットが割れ、身代わりになってくれたそうです。(最下部にNHKニュースアーカイブのアドレスを貼ってあります。)
渡邉さんは、自転車ヘルメット着用の重要性の他、 ①横断時における左手を斜め前に差し出す手の上げ方、(右手を挙げると右手が歩行者自身の死角をつくる場合がある)②横断歩道手前で停止する場合のハザードコミュニケーション(止まるまで) ③自動車と歩行者・自転車への新たなコミュケーション技術の提案等もお話してくれました。
講演後の生徒の感想には、「ヘルメット着用の重要性が自分のこととして感じれた。」「自分もヘルメットを買ってもらいます。」や「気恥ずかしさやダサいなどの気持ちは捨ててヘルメットを被ろうと思った。」など真剣に自分のこととして捉えている内容が多くありました。
渡邉さんの講演内容は、愛媛県警、徳島県警、大阪府警の公式YouTubeでご覧になれます。
講演に関するお問い合わせは「徳島県被害者支援センター」「徳島県警交通企画部」にお問い合わせください。
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交通安全、ヘルメット着用、交通事故防止