カテゴリ:学校行事

平成30年度文化祭は終了しました。

阿南工業最後の文化祭は、前夜祭では元読売巨人軍の條辺剛氏のトークショー、当日は、各科の展示やバザーを催し、約520名の地域の皆様や保護者の皆様にご参加いただき、大盛況の中、終了しました。
ご来場いただきありがとうございました。
◆前夜祭

  


◆文化祭当日

入学式を挙行しました

4月10日(火)開校式に引き続き、入学式が挙行されました。
 工業科90名、産業創造科85名、計175名の新入生が儀宝校長より入学を許可されました。

     
          

<学校長式辞>
 ただいま入学を許可いたしました175名の皆さん、ご入学おめでとうございます。教職員一同、
皆さんの入学を心から歓迎いたします。保護者の皆様方におかれましても、その喜びはひとしおで
あろうと推察され、心よりお喜び申し上げます。
 皆様方もご存じのように、本校は「地域に根ざした実践的な教育を推進し、地域産業の発展に貢献
できる高い志とものづくりをはじめとした産業界のスペシャリストを育てる」という教育方針のもと
開校いたしました。
 新入生の皆さんに、最初にお願いしたいことが二つあります。
 一つ目は、専門分野の学習や資格取得、部活動、それぞれにおいて、各自が高い志と明確な目標を
持ってほしいということです。
「ボーイズ・ビ・アンビシャス、少年よ大志を抱け」
この言葉はウィリアム・スミス・クラーク博士が、学生に送った言葉であります。常に向上心を持ち、
高みを目指して前進することこそが、自らを大きく成長させます。新入生の皆さんが、この言葉通り、
目標を高く掲げ、自分の望む未来を切り拓いていくことを、心から念願しています。
 二つ目は、日々努力するということです。夢や目標に簡単にたどり着くことはできません。
歩むべき方向をしっかりと見定め、強い意志のもと、努力を積み重ねることによってのみ達成できる
のです。なすがままに単調な学校生活を送るのか、それとも日々汗を流し、目標に向かって努力する
のか、三年後にはそれが大きな違いとなって現れてきます。
よく言われるように、「継続は力なり」です。
そのことを忘れずに、充実した毎日の生活を送っていただきたいと思います。(一部抜粋)

本館落成式を挙行しました

3月17日(土)に本館落成式が挙行されました。
式典には、教育委員会関係者や阿南工業高校と新野高校の教職員、生徒等約100人が出席し、新校舎の落成を祝いました。
会場は、新野高校で栽培されているシンビジュームやビオラの鉢植えで華やかに装飾され、また展示スペースには新野高校が取り組んでいるイシマササユリ保護活動のパネルと、培養したイシマササユリなどの球根をフラスコが展示されました。
一方、阿南工業高校のスペースには、同校が取り組んでいる「ぽてっとライト」や消臭効果がある竹の粉末で排せつ物の分解を促す簡易トイレ「ぶりフリー」が展示されました。
式典の前には、阿南工業高校の邦楽部による三味線演奏があり、雅やかな音色が祝いの雰囲気を高めていました。また、新野高校茶道部・生徒会は呈茶を行い、来賓の方々を温かくもてなしました。
式典後にはテープカットもあり、4月から行われる教育活動への大きな期待が膨らむ式となりました。
阿南光高校の本館は、鉄筋コンクリート4階建てで、工業科と産業創造科の各教室をはじめとし、クリーンベンチを備えたバイオテクノロジー実習室や、加工食品の開発を学習するフードデザイン実習室が設置されています。また、地震などの災害時における避難所としての機能も備えられており、地域の避難所としての活用も期待されています。