徳島県立阿南光高等学校 公式Webサイト |
校訓 進取・創造・協働 ~地域の未来を創造する~ |
部活動実績
到着 『Ms-R部』 リンゴの国! vol.2
前を向け! 『Ms-R部』 ~胸を張って帰るために~
10月14日から10月17日の3泊4日の長旅でしたが、いろいろな経験をしました。帰りに少しテンションUPして、元気になった『Ms-R部』の部員に期待してください。次の進化は1・2年次のきみたちにかかています! ・・・楽しそうですね・・・
到着 『Ms-R部』 リンゴの国! vol.1
祝! 全国大会出場 ~徳島県1位のプライドを胸に~
・弘前の悲劇
徳島県立阿南光高等学校ロボット部で初めての全国大会参加です。いろいろと準備してきたつもりでしたが、全国大会の雰囲気は県大会と比べものにはならにぐらい張り詰めたものでした。
ロボット開梱作業からミス(先生の責任です)を連発させた『Ms-R部』はロボットメンテナンスや調整にいたる作業を後手後手に回る結果になり、大会当日の朝までメンテナンスと調整に追われ、調整不足のまま試合に臨んだ結果、頼みの自立型ロボットはスタートできない状態になり、リトライを余儀なくされる。
これを3年次生は、素晴らしいリカバリーで乗り越え自立型ロボットはスタート、最初の「ふじ」を取りジュース出荷台に出荷する。その後自立型ロボットのタイヤが外れゲームセット!実力の1割も発揮できずにタイムアップになりました。
部員は落ち込んでいましたが、よく戦ったと感じました。たった3分間のなかで、初めてのトラブルを解決し、スタートさせたことはみんなの成長を意味しています。3年次生には「ありがとう」と「お疲れ様」の言葉を送り、1・2年次生には来年があります。前を向いて進化しよう!
・全国大会の上位に残る学校には、女の子が活躍していた。ロボットは男女関係なく、「ものづくりが好き」で「やる気」があれば、初心者でも全国大会で戦えると感じた。
・全国大会の上位校が作る自立型ロボットは、落ちている物体を認識するだけでなく、人も認識して移動していた。高校生は「ルンバ」を作ることができると感じた。
・『Ms-R部』は自立型ロボットの調整ができて、練習時の奇跡が起きていたら全国大会30番ぐらいの順位だったことが嬉しかった。自分たちは頑張れば、全国大会で戦える(上位に入る)ロボットを作ることができると感じた。(自信を持てた)
以上のことを確信に変えるには、ものづくりに興味がある人に「入部してもらいたい!」と強く思いました。興味がある中学生のみなさん、私たちと日本一にチャレンジしませんか?入学・入部を待っています!
再始動 『Ms-R部』 リンゴの国へ! vol.2
いろいろな難問を乗り越えて、自立型ロボットが完成しました。『Ms-R部』の部員は本当に素晴らし子どもたちです!みんなのアイデア、知恵と技術、協力、努力は全国でも戦える武器です。この短期間で完成させた自立型ロボットにプログラムを入れる作業はかなりのサポートをうけて実行しました。この制御・調整は全国大会出発までギリギリのタイミングでしたが、いろいろな先生方の協力があり完成させることができました。まだ、調整は必要ですが、最後の練習では自立型ロボットは「ふじ」、「姫ふじ」と出荷し、1分58秒で保管庫に戻ることができました。「Ms-Rα森」チームの最高点は『210点』でした。これで全国大会でも戦える点数になりました。もちろん、青森県での調整が必要ですが、奇跡を起こすために頑張ってきます!
再始動 『Ms-R部』 リンゴの国へ! vol.1
8月27日の「北矢三の歓喜」から5日後、『Ms-R部』は青森県で行われるロボット競技全国大会に向けて活動を開始しました。県大会では機能しなかった自立型ロボットを製作する必要があります。理由は、3年次生のためと県大会で自立型ロボットで得点しているチームが無かったこと、全国大会で戦える高得点を出すには自立型ロボットの完成がベストであると考えたから。そのために、自立型ロボットの再構想から始めました。思いは一つ!全国で戦いたい‼
祝!徳島県1位 『Ms-R部』 vol.3
全国高等学校ロボット競技大会 徳島県予選 優勝 体験談
1.競技ルール説明
2.ロボット構想
今年の競技ロボットのルールでは、自立型ロボットが難しい競技です。イメージは掃除ロボットの「ルンバ」を製作する感じです。Ms-R部の強みを考えると自立型にチャレンジすることが決まりました。Ms-R部は他校に比べて、マイコン制御を得意としています。難題ではありますが、みんなで知恵を出して完成させます。以上が4月に考えた構想になります。
3.県大会優勝までの道のり
4月~5月中旬にかけてフィールド製作とロボットの構想を考えました。この間コロナ対策も必要になり、活動にも制限がかかるなかみんなはがんばっていました。
5月中旬~6月中旬は体験教室の開催準備を通して、プログラムの勉強をしました。
6月中旬~8月下旬(大会まで)は本当に難題の連続でした。メンバーの思いのすれ違い、それを修復する部長の思いを通して、固い絆が生まれロボット製作の推進につながり、飛躍的な技術の向上と設計能力の向上で、素晴らしいリモコン型ロボットが生まれました。自立型は開発が遅れ暗礁に乗り上げていました。しかし、大会ではリモコン型ロボットと素晴らしいチームワークで優勝という素晴らしい結果を導き出しました。
4.北矢三の歓喜
大会では、リモコン型ロボットがメインで活躍しました。Ms-R部の目標は練習で出した最高得点を出すことです。部員はその目標に集中して試合をしました。閉会式で結果が発表されたとき、部員一同が優勝したことを理解できない様子だったのは、目標達成だけを見ていたからかもしれません。その後、記念写真を撮るときにはすごく嬉しそうなみんなの笑顔が印象的でした!この日は『Ms-R部』全員が達成感と喜びを爆発させていました。
5.「Ms-Rα森」の意味
「森」は部長の名前の一文字と3人の「木」を意味しています。そして、「α」は進路準備があるなか、最後までプログラムの指導にあたてくれた3年次生の先輩を指しています。誰か一人でもかけていたら「優勝」は無かったでしょう。3年次生は進路準備で県大会には参加できませんでしたが、全国大会では、最後の活躍をしてもらいます。このチーム名は永久保存します。歴史をつくったレジェンドチーム名として、語り継ぐ大切なものです。