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新任式・始業式・入学式

4月10日令和5年度新任式・始業式・入学式が行われました。

新任式では26名の先生方の紹介がありました。

始業式では,笠原校長先生から在校生に向けて,「気持ちを新たに新年度も頑張っていってください」という訓示がありました。

入学式では笠原校長先生から新入生に「将来の夢を描き,それを叶えるための目標を立て,日々努力をする」「いろいろなことに興味・関心を持ち,積極的に挑戦する」「時間を大切にし,有効に活用する」(一部抜粋)という本校で成長するために心がけてほしいことの式辞がありました。
新入生はこれから始まる高校生活への期待を胸に聞いていました。

第4回卒業証書授与式

3月1日(水) 第4回卒業証書授与式が行われました。

165名の卒業生が本校を巣立ちました。在校生送辞では卒業生への思いが,卒業生総代答辞では学校生活の思い出と後輩へのメッセージが語られました。卒業生のみなさんのこれからが光り輝く未来になりますよう,心からお祈りしております。

 

3学期始業式

1月10日に2学期始業式が行われました。

新型コロナウイルス対応のために,各教室に設置されている電子黒板を用いてオンラインで行われました。

  

 

 

 笠原校長より

「皆さんおはようございます。そして,新年あけましておめでとうございます。今年は行動制限がない,年末年始でしたが,家族や友人と楽しく過ごせましたか。短かった冬休みも終わり,いよいよ1年間の締めである3学期が始まります。こうして,皆さんとともに、3学期の生活が始められることをうれしく思います。

 令和5年は皆さんにとってどのような年になるのでしょうか。3学期は,2年次生の修学旅行や3年次生の卒業式と
1年間の中で大切な行事があります。新型コロナに加え,インフルエンザも心配されますので皆さん方にこれまで同様,学校生活や家庭での生活で基本的な感染対策をしっかりしていただくことをお願いします。
 
 さて,新年にあたり今日は、「目的」と「目標」という話をします。新年を迎え,気持ちも新たにし,目標を立て,今年こそはと思っている人も多いはずです。そこで「目的」と「目標」の違いについての話をします。まず,目的とは何でしょうか。目指すべきゴール,理想とする到達点です。長期のスパンで考えます。漢字では「目で見える的」,漢字の通りですね。次に,目標とは何でしょうか。目的を達成するまでにクリアすべき水準、短期のスパンで考えます。漢字では「目で見えるしるべ」つまり,目標をクリアし積み上げていって目的にたどり着くということです。長い努力の末,たどり着くものが目的です。

 

 「目標」と「目的」とはどのようなものか具体的な話をしますと,例えば,私、あまり高くない目的ですが,人間ドックの結果も悪かったので年の終わりから「健康な体を取り戻す」という目的を作りました。そのために,「週3日は一時間歩く」「5kg痩せる」「お酒を週2日は飲まない」と言う目標を立て頑張っていますが,なかなかクリアできません。皆さん方だと例えば,スポーツだと「プロの世界で活躍できる選手になりたい」ということを目的とするなら,「練習後に自主トレを1時間する」「高校でレギュラーになる」「全国大会に出れるようチーム力を高める」ということが目標になります。学問を究めたいのなら「ロボットの研究者になりたい」ということを目的として,「これから家庭で毎日3時間は勉強する」「○○大学に入る」「大学でロボットの研究をする」ということが目標になります。

 

 もちろん,人により描く「目的」もそれを達成するための目標も様々です。大きく持つことも小さく持つこともできます。新年にあたり,自分のたどり着きたいゴール 目的をしっかりと考え,合わせて,最終的にたどり着く先,夢は,大きく高く描き,そのために達成すべき,目標を立てて,それに向かい努力をしてください。皆さん方の目標達成のための努力,そして成長を期待して3学期の式辞といたします。」

 との式辞がありました。

1学期終業式

7月20日に1学期終業式が行われました。

新型コロナウイルス対応のために,各教室に設置されている電子黒板を用いてオンラインで行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笠原校長より

「4月8日に新入生を迎え,スタートした令和4年度の1学期も終わろうとしています。

 ここで一学期を振り返ってみますと,新型コロナウイルス感染により本校でも学校生活を制限する場面がありました。そうした中でも中止になった学校行事がなかったことは幸いであったと思います。また,県高校総体も行われすべての部活動が出場でき,持てる力をすべて出し切ることができたことも大変良かったと思います。さらに,インターハイ・全国大会への出場を果たした部活動があることは大変喜ばしいことです。

 さて,3年次の皆さんにとっては進路決定の夏でもあります。就職,進学,又どこを受験するか,いよいよ選択の時がきました。人生には大きな選択の場面が何度か訪れますが,私はこの高校3年生の選択が一つ大きなものであると思っています。では,どのように選択すればいいのでしょうか。

 私が以前勤めていた高校での離任式で若い先生が言ったことが非常に印象に残っています。それは

   「これから人生でいろいろな選択があると思いますが,自分が選択したことは,すべてのことはどれも

    間違っていないんです。すべて正しいのです。それは,自分が選択したことだから。」

という言葉です。自分が決めて選択したことはすべて正しいと信じ,決して後悔してはいけないと言うことです。決めた選択には間違いはありませんが,成功と失敗はつきものです。自分が選んだことだからそれを失敗と決して思わず,成功できるよう努力し続けてくださいと言いたかったのです。

 自分の道は自分で決めるべきで,自分が決めたらそれを後悔せず頑張り抜くことが大切であると思います。もちろん,自分の選択は正しいと言っても,社会のルールや道徳に反する選択はしてはいけません。では,失敗しない選択をしたいときにはどうすればよいでしょうか。それは,だれかに相談することです。先生,親,先輩などできるだけ多くの人に相談し,意見を聞きアドバイスをもらうのです。そしてそのアドバイスを鵜呑みにするのでなく,それを自分なりに考え,自分が判断して自分の考えとして選択するのです。そしてその選択を正しく導くために努力をするのみです。 

 3年次をはじめ,全校生徒のみなさん,選択の後はそれを成功へ導くために努力が必要となります。この努力をするためには,それぞれ身につけなければいけない力が必要です。それは勉強しなければつきません。この夏休みに計画を立て,しっかりと家庭学習をして力を付けてください。(一部抜粋)」

 との訓話がありました。

対面式を行いました

4月11日(月)新入生を迎えて初めての全校行事として,生徒会主催で対面式を行いました。

昨年に引き続きリモートでの開催となりましたが,生徒会長の池添夢昇さんからは

「これから始まる新生活に,期待と不安できっと胸が一杯になっていることでしょう。

しかし,心配は無用です。ここには,きれいな校舎と充実した設備,

そして私たちがいます。わからないことがあれば,遠慮なく相談してください」

と力強い歓迎のあいさつがありました。

また,新入生を代表し,湯浅皓介さんが挨拶を行いました。

最後に,笠原校長(中央),池添生徒会長(左),新入生代表湯浅さん(右)の3人で

歓迎のグータッチを行い,見守る生徒会役員や各教室からは盛大な拍手が送られました。