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校訓 進取・創造・協働 ~地域の未来を創造する~ |
カテゴリ:学校行事
全校集会(9月)
9月1日に2学期始業式が行われました。
新型コロナウイルス対応のために,各教室に設置されている電子黒板を用いてオンラインで行われました。
笠原校長より
「長い夏休みが明け,いよいよ2学期が始まりますが、皆さん、どうすごしていましたか。大きな事故の報告もなく、2学期の生活が無事始められることに感謝しております。
今年の夏は、まずはなんと言ってもインターハイ「躍動の青い力 四国総体2022」ではなかったでしょうか。猛暑の中、本校の多くの生徒が選手として、また、運営補助員としてそれぞれの競技に参加しました。
運動部の躍進という事では、ライフル部女子が全国一、男子剣道部が全国総体ベスト16とまさに大活躍の夏となりました。そして、参加した皆さん、それぞれが貴重な経験を通して、かけがえのない思い出がたくさん出来たと思います。
徳島県では、ここ数日少し減ってはきましたが、連日、2000人を超える感染者が出ております。これまでは、夏休みでもあったため、家庭内での感染が多かったのですが、これからは、学校内での感染が心配です。皆さんもこれまで同様、学校においてもマスクの着用、手指消毒、換気など基本的な感染対策を徹底してください。
さて、これから3年次の皆さんは、いよいよ就職・進学試験が始まります。特に就職試験は、もうすぐそこに来ています。進学試験に望む皆さんも12月にかけてそれぞれ、試験があります。皆さんは、インターハイでの経験や履歴書作成、試験対策により確実に成長していると思います。今こそ、本校で学んだ3年間の集大成として、授業を大切にし、しっかりと対策を立て、先生方の指導をしっかり受けて、全力で試験に臨んでください。
また、1・2年次の皆さんも2年後、1年後には、自分たちの番です。自ら「進むべき道」をしっかりと描き、それを達成するために、しっかりと学んでください。それが自らの成長と夢の実現に繋がります。
さらに、2学期には、体育祭、文化祭をはじめ、オープンスクール、新野キャンパスでの新野マルシェなど沢山の行事があります。こうした様々なイベントは、成長した自分を確かめる場に出来ます。自分たちの力を精一杯、発揮し、すべてのイベントを一人一人が盛り上げ、成功させましょう。勉学に各種行事に、皆さんの活躍を大いに期待し、始業式の式辞とします。(一部抜粋)」
との訓話がありました。
1学期終業式
7月20日に1学期終業式が行われました。
新型コロナウイルス対応のために,各教室に設置されている電子黒板を用いてオンラインで行われました。
笠原校長より
「4月8日に新入生を迎え,スタートした令和4年度の1学期も終わろうとしています。
ここで一学期を振り返ってみますと,新型コロナウイルス感染により本校でも学校生活を制限する場面がありました。そうした中でも中止になった学校行事がなかったことは幸いであったと思います。また,県高校総体も行われすべての部活動が出場でき,持てる力をすべて出し切ることができたことも大変良かったと思います。さらに,インターハイ・全国大会への出場を果たした部活動があることは大変喜ばしいことです。
さて,3年次の皆さんにとっては進路決定の夏でもあります。就職,進学,又どこを受験するか,いよいよ選択の時がきました。人生には大きな選択の場面が何度か訪れますが,私はこの高校3年生の選択が一つ大きなものであると思っています。では,どのように選択すればいいのでしょうか。
私が以前勤めていた高校での離任式で若い先生が言ったことが非常に印象に残っています。それは
「これから人生でいろいろな選択があると思いますが,自分が選択したことは,すべてのことはどれも
間違っていないんです。すべて正しいのです。それは,自分が選択したことだから。」
という言葉です。自分が決めて選択したことはすべて正しいと信じ,決して後悔してはいけないと言うことです。決めた選択には間違いはありませんが,成功と失敗はつきものです。自分が選んだことだからそれを失敗と決して思わず,成功できるよう努力し続けてくださいと言いたかったのです。
自分の道は自分で決めるべきで,自分が決めたらそれを後悔せず頑張り抜くことが大切であると思います。もちろん,自分の選択は正しいと言っても,社会のルールや道徳に反する選択はしてはいけません。では,失敗しない選択をしたいときにはどうすればよいでしょうか。それは,だれかに相談することです。先生,親,先輩などできるだけ多くの人に相談し,意見を聞きアドバイスをもらうのです。そしてそのアドバイスを鵜呑みにするのでなく,それを自分なりに考え,自分が判断して自分の考えとして選択するのです。そしてその選択を正しく導くために努力をするのみです。
3年次をはじめ,全校生徒のみなさん,選択の後はそれを成功へ導くために努力が必要となります。この努力をするためには,それぞれ身につけなければいけない力が必要です。それは勉強しなければつきません。この夏休みに計画を立て,しっかりと家庭学習をして力を付けてください。(一部抜粋)」
との訓話がありました。
全校集会(6月)
6月1日に全校集会が行われました。
新型コロナウイルス対応のために,各教室に設置されている電子黒板を用いてオンラインで行われました。
笠原校長より
「いよいよ徳島県高校総体が6月3日金曜日に迫ってきました。皆さん,悔いの残らないよう持てる力を精一杯出して挑んで下さい。今月のテーマは「challenge」です。日本語では,「挑戦」です。「チャレンジ」とは①戦いや試合などを申し入れること②困難な問題や未経験なことなどに取り組むこと,です。もうすでに先週から戦っている皆さんもいますが,
3日からまさに皆さんの「チャレンジ」が始まります。
皆さんは,これからの人生でスポーツだけでなく,様々な場面でいろいろな「チャレンジ」をしていくことでしょう。負けたくないから「チャレンジ」したくないと言う人もいると思います。人と競うのが嫌いだ,いやだという言う人はこのタイプなのかもしれません。しかし,人と戦うことだけが,果たして,チャレンジなのでしょうか。人生には,大きなこと,小さなことの差はありますが,自分自身との戦うチャレンジの場面もあると思います。自分の立てた目標に挑むのもチャレンジだと思います。それには,どんどんチャレンジしてください。
チャレンジによく似た言葉に「トライ」があります。トライとは①試しにやってみる②新しいことに対してうまくいくが試みること,です。しかし,皆さんこうしたチャレンジやトライは失敗しても負けてもいいのです。また,チャレンジやトライすればいいのです。そうした チャレンジやトライの繰り返しが自分を成長させるのです。チャレンジしなければ,自分の成長は決してありません。
皆さんは,明後日からだけでなく,この後の学校生活,その先の人生において,必ずチャレンジやトライをしなければならない場面があると思います。それは,一度や二度ではないと思います。自分はしたくなくても避けられないこともきっとあるでしょう。失敗しても,負けることがあってもいいのです。そのことで成長し,次は勝てる・成功するかもしれません。
いつか成功する,勝てると自らを信じチャレンジし続けてください。そのチャレンジはきっと自分を大きく成長させてくれていることでしょう。(一部抜粋)」
との訓話がありました。
全校集会(5月)
5月2日に全校集会が行われました。
新型コロナウイルス対応のために,各教室に設置されている電子黒板を用いてオンラインで行われました。
笠原校長より
「新緑が輝きを増し,スポーツに勉学に良い季節が訪れてきました。これから皆さんにも勉強に部活動に益々励んでほしいと思っています。
ところで今,ヨーロッパでは,悲しい出来事が起こっています。他国の軍事侵攻で,毎日,胸を締め付けられるような映像がテレビから流れてきます。この侵攻が起こったとき,テレビで「21世紀に戦争なんて」と言った方がおられました。私もそう思いました。
ほんとうに,まさかの事態です。まさかは突然やってきて,そして皆さんの日常を奪うのです。平和な暮らしを奪うのです。平和で豊かな暮らしは、誰もが望むことで,そういう社会で暮らし続けたいと願っていると思います。
それでは,皆さんはどうすれば良いのでしょうか。何が正しく,何が間違っているのかを見極める力を付けることが必要です。今,社会には情報があふれています。あらゆる情報の中から正しいもの,自分に役に立つものを見極める必要があります。特に若者は,インターネットやSNSの情報を信じる傾向にあります。私たちは,たくさんの情報の中から真実を見つけなければいけません。そして,それをもとに自ら選択する時がくるのです。
正しい選択をするためには,学校でたくさんのことを学んでください。それは,決して授業だけではありません。部活動やボランティア活動,社会体験活動を通して,多くの人と交流し,たくさんの人の話を聞いてください。また,本をたくさん読んで下さい。そうして,しっかりと知識を蓄えてください。それが,正しく物事を判断する力に繋がります。そして,それが将来の自分の暮らしを豊かにするのです。
皆さんは,自分の未来は,自分で決めることができます。平和で明るく豊かな未来のため,しっかりと学んで下さい。(一部抜粋)」
との訓話がありました。
対面式を行いました
4月11日(月)新入生を迎えて初めての全校行事として,生徒会主催で対面式を行いました。
昨年に引き続きリモートでの開催となりましたが,生徒会長の池添夢昇さんからは
「これから始まる新生活に,期待と不安できっと胸が一杯になっていることでしょう。
しかし,心配は無用です。ここには,きれいな校舎と充実した設備,
そして私たちがいます。わからないことがあれば,遠慮なく相談してください」
と力強い歓迎のあいさつがありました。
また,新入生を代表し,湯浅皓介さんが挨拶を行いました。
最後に,笠原校長(中央),池添生徒会長(左),新入生代表湯浅さん(右)の3人で
歓迎のグータッチを行い,見守る生徒会役員や各教室からは盛大な拍手が送られました。