カテゴリ:教育活動

水耕栽培で育てた作物(1学期)

今回は新野キャンパスにある水耕栽培ハウスに
ついてご紹介します。

前回はトマト・ナス・ピーマンの花を紹介しましたが
夏野菜の収穫も終わる時期になってしまいました。
病気になってしまった作物もあり、スムーズに作業が
進まないときもありましたが、生徒は授業の中で
たくさんのことを学べたのではないでしょうか。
ハウスで学んだことを進路に生かしてほしいです。

写真はトマト・ナス・ジャンボシシトウです。

バナナのお花

新野キャンパスにある「熱帯ハウス」で
栽培しているバナナの花が咲いたので紹介します。

写真のピンクの部分が花です。と言いたいところなのですが
これは「苞」と呼ばれる部分です。
苞(ほう)・・・花あるいは花序の付け根に出る葉
        眼やつぼみを覆って花を保護する
と言われています。
花の部分は少し分かりづらいですが黄色い部分が花になります。

初めてのスイカ

今回は「植物工場ラボ」のスイカを紹介します。
植物工場でのスイカの開花状態です。

花を見たときにトマトと似ているなと思いました。
花言葉は「完成美」「感謝」です。
初めて植物工場でスイカを栽培するので成功するか
分かりませんが、授業の中で生徒がたくさんのことを
学んでほしいと思います。

<産業社会と人間>6月の活動を振り返って

6月1日、「産業社会と人間」の授業がスタートしました。
「産業社会と人間」は産業創造科の1年次生の学校設定科目です。
6月の活動を振り返ります。


第1回(6/ 1) 「産業社会と人間」の授業って何だろう?

第2回(6/ 8) 今のあなたから未来の自分に手紙を書こう!
 「卒業間近の自分へ・・・」生徒一人一人が未来の自分に宛てた手紙を書きました。
    手紙は大切に保管し、阿南光高校産業創造科で学び卒業する前に読み返す予定です。

第3回(6/15)「職業観」って何のこと?~なぜ僕らは働くのか~
 <番組視聴>NHKプロフェッショナル仕事の流儀
       「10代VS.プロフェッショナル 弟子入りスペシャル」
 <参考図書>池上彰監修 Gakken2020年3月出版
       『なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと』

第4回(6/22)「働く自分」をイメージしよう
 本年度は、コロナ禍により外部から講師先生をお招きしての講演等を自粛しています。
 NHKティーチャーズ・ライブラリーを利用させていただき、勤労観・職業観の育成を
 テーマにした番組を視聴しました。
 ★NHKあしたをつかめ『果物生産者 情熱はみかん色』
 ★NHKあしたをつかめ『家電販売員 僕からテレビ買いませんか』
 ★#ジューダイ『高校生がプロデュース“地元特産品”で挑む商品開発』

第5回(6/29)「6次産業化」って何のこと?    
 阿南光高校の特色の一つでもある「6次産業化」に対応した教育。
 成功事例から学ぶ「6次産業化」として、香川県小豆島にある井上誠耕園の歴史や企業理念、
   そして農業の「6次産業化」のメリットや今後の可能性について学びました。

イシマササユリの増殖計画②

イシマササユリの増殖活動内容を紹介します。
 前回に紹介した「植物工場ラボ」で作業を続けています。

 これらの写真は培地を作っている様子です。
 培地とは植物細胞が成長しやすいよう
 人工的に作られた環境のことです。
 どのような植物細胞を生育させるかにより
 培地の種類は異なってきます。

 蒸留水に様々な栄養分を入れて培地を作っていきます。

たくさんの道具やガスコンロを使用したりと
 危険な作業が続きますが、安全面を第一に作業をしてます。

中学生ハイテク体験講座のご案内

中学生ハイテク体験講座の参加について
 最先端の研究施設を活用した,中学生ハイテク体験講座を次の日程で開催する
ことになりました。
 つきましては,中学校でご案内いただき申し込みくださるようお願いいたします。

 日程  第1回:令和2年 6月13日(土) 中止しました
     第2回:令和2年 9月19日(土) 実施予定
     第3回:令和2年12月12日(土) 実施予定

 時間  午前10時から正午まで

 場所  阿南光高等学校 宝田キャンパス(バイテク室)
 
 対象  環境分野やバイオテクノロジーに関心のある中学生
     4年制大学・徳島大学生物資源産業学部への進学希望生徒

申し込み 7月31日(金)までに申し込み用紙に必要事項を記入していただき
     FAXでお送りください。

   令和2年度ハイテク体験講座ポスター.pdf

   令和2年度ハイテク体験講座申込み用紙.pdf

イシマササユリの増殖計画①

イシマササユリの増殖活動内容を紹介します。
 新野キャンパスの「植物工場ラボ」で生徒一人ひとりの手によって
 丁寧に作業しています。
 
 こちらの写真はクリーンルーム内でイシマササユリの球根を
 培地に移植している作業です。
 11月の保護活動に向け、増殖していきます。

みなさんはこの植物をご存じですか?

新野キャンパスの熱帯ハウスで栽培している
 植物や花を紹介します。
 
 一つ目はブーゲンビリアです。
 花言葉は「情熱」「魅力」
 赤い部分は花びらに見えて実は苞(ほう)と呼ばれる
 花を包む葉の一部なんですよ。花は真ん中の白い部分です。
 色合いがとても綺麗で癒やされます。

二つ目はバナナです。
 なんとバナナが!と驚きました!
 すくすくとバナナらしく成長していますが
 授業の中で生徒に早く見せれたらな良いなと思います。

3つ目はパッションフルーツです。
 みなさんはパッションフルーツをご存じですか?
 花が咲いている写真がないのですが
 時計の文字盤を思わせる綺麗な花が咲くそうです。
 花が咲いたら掲載できたら良いなと思います。

熱帯ハウスという名の通りハウス内はとても暑いです。
 これからますます暑くなるので熱中症対策をしっかり行い
 授業の中で生徒にはたくさんのことを学んでほしいです。

 

トマト

新野キャンパスで育てているトマトを紹介します。
トマトは水耕栽培と土耕栽培です。
はじめはポリポットで栽培しました。
こんなに小さいので大きく育つのかな?と最初は不安でした。

4月中は少しずつではありますが、成長してきました。

水耕栽培は成長が早く、日を追うごとに成長してきます。

トマトの花は何色かご存じですか?
 単純に赤い花なのかな~と思われがちですが
 実は黄色なんですよ!驚きです!
 トマトの花にも花言葉があり、「完成美」「感謝」の二つです。

また後日、トマトの実の写真をアップしたいと思います。
 暑い日が続きますが、生徒の体調を一番に考え実習していきたいです。

【産業創造科】1年次生の皆さんへ

学校設定科目「産業社会と人間」について

産業創造科で学ぶ1年次生の皆さんには、「産業社会と人間」という授業があります。
聞き慣れない名前ですが、どのようなことを学ぶのでしょうか?
皆さんはまだ入学したばかりですが、高校卒業後には、社会の中で仕事を得て、
社会の一員として生きることになります。
これからの人生を豊かなものにするためには、自分の個性や適性を理解することと同時に、
皆さんが生きる社会のことを理解することが大切です。
「産業社会と人間」は、自分自身を考え、そして自分たちが生きる社会を考えるための科目です。
「産業社会と人間」という科目には定期考査はありません。
国語や数学などのように、決まった答えがあるわけではないからです。
授業では、自分で「考える」「行動する」という活動がたくさんあります。
考えたことを表現して相手に伝える力も身につけていきます。
「参考資料:人生という教科」も読んでおいてください。

参考資料: 人生という教科.pdf