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社会人講師による「マーケティング実践」授業

本日、株式会社もちもちデザイン 代表取締役 谷澤勇先生をお招きし、

特別授業が行われ、2年次情報ビジネス系の生徒(29名)が受講しました。

  

授業では、マーケティングの一連のプロセスや

販売において、商品やサービスを購入した未来を提案することが

大切であることを学びました。

生徒たちは大事なことを書き留め、熱心に聞いていました。

 

 

ごちそうマルシェに参加しました!

11月11日(土)にフジグラン北島で開催された

ごちそうマルシェに参加しました。

はじめは生徒も緊張していましたが、

次第に商品説明や接客が自然とできるようになり、

貴重な経験になりました。

 

<当日のようす>

     

多くの方にお越しいただき、ご購入いただきました。

ありがとうございました。

  

 

 

高大連携授業「しいたけによるリグニンの分解実験結果」

9月から実施していた講義の実験結果がでました。

 クリーンベンチを使用し、シイタケとオオウズラタケの切片を培地で培養してリグニン分解ができているかを実験しました。

 2回に分けて実験した結果は、1回目は全員うまく培養でき「コンタミなし!」、2回目は別の菌が繁殖してしまい一人を除き、実験結果は得られませんでした。

 2回目の実験にはリグニンが分解できた場合に発生する酵素:「ラッカーゼ」に反応する成分が培地に入っていました。リグニン分解されると反応して赤褐色のコロニーができます。1回目と2回目で比較実験のはずでしたがほとんどうまくいきませんでした。なかなか実験は思ったように進みませんね。失敗した原因をよく考察してレポートにまとめてくださいね!

↑ 失敗例

↑ 成功例!(18人中1名のみ!)

全商英語スピーチコンテストに参加しました!

第40回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト(徳島県予選)

レシテーションの部に2年次 情報ビジネス系の生徒が参加しました。

この日に向け、英語科の先生やALTの先生に指導をしていただき

何度も練習をしてきました。

惜しくも入賞は逃しましたが、

本番では緊張の中、笑顔で堂々と発表することができました。

 

 

日 時:令和5年7月9日(日)

場 所:徳島県教育会館

 

 

 

 

サマーフェスタ2023に出店しました

7月16日(日)、小松島航空基地で開催されたサマーフェスタ2023に出店しました。

県内外から多くのお客様が訪れるこのイベントで、高校生が出店するのは初めてです。

猛暑の中、産業創造科2年次生、あこうバンブークラブ、書道部の生徒11名が参加しました。

阿南光高校の他、城西高校、小松島西高校が出店し、日頃の学習活動の成果を紹介する機会となりました。

 

 新野農場産のトマト(3種)と玉ねぎ 完売しました!

 

      光てらすキーマカレーも

     たくさんお買い上げいただきました!

     みんなで作った新聞エコバッグに入れて

     お渡ししました

 

 

 

 

                            

 あこうバンブークラブは                                  

 ぽてっとライトとぷるっとライトを                                  

 販売しました!

 商品の説明を熱心に聞いてくださる方がたくさんいました

 

  

 

 

  今回、阿南光高校の商品をお買い上げ

  いただいたお客様には「竹紙のしおり」を

  プレゼント・・・好きな言葉やお名前など

  書道部が揮毫を行い、喜んでいただきました!

                                                        

高大連携 理数探求6回目 (試走と基礎データ取り)

生産業創造科2年生総合サイエンスコース 18名

理数探求 月曜日5,6,7時限目

新野キャンパス とくしまイノベーションセンター

 

ほとんどの生徒のマシンが完成しオーバルコースの試走を行いました。

モーターと電池はすべて同じ条件で走行しました。

最速3.84sでしたが、明らかに遅いマシンがあり、組み立て不良が考えられました。

ギヤやベアリングのグリスアップ、ガイドローラーの調整などを行い試走を重ねていました。

1学期はあと1回の授業ですのでみなさんマシン調整してデータ取りまで完了させてください。

2023高校野球招待試合in阿南で販売活動を行いました

 全国トップクラスの有力校と阿南市内の3校及び徳島県高野連推薦校1校が交流試合を行う「2023高校野球招待試合in阿南」

(徳島県高校野球連盟主催 阿南市・野球のまち阿南推進協議会後援)にあわせて阿南市主催で開催された「高校生による物販」

 事業に、産業創造科3年次生7名が参加しました。

 

 

 〇じゃがいも(新野キャンパス新農場産)

 〇パウンドケーキ(フードデザイン系製造)

 〇光てらすキーマカレー

  ~地元企業と一緒に開発したレトルトカレー~

 

 

                             

 

 野球観戦に来られたお客様が食べやすいように

 一口大にカットしてカップに入れて販売しました                       

                           

高大連携授業 講演「バイオ医薬品生産について」

・徳島大学大学院 社会産業理工学部

・産業院 研究開発事業部門

・次世代バイオ医薬品製造技術研究組合(MAB)

 鬼塚 正義 先生

演題「バイオ医薬品生産について」

参加者:阿南光高校産業創造科2年生18名、富岡西高校3年生9名・2年生3名

場所:徳島大学イノベーションセンター(阿南光高校新野キャンパス)

 

 国内の多くの大学と企業が協力してバイオ医薬品の研究・生産に取り組んでおり、課題や、一般薬品と比べてその製造がいかに難しいかなどわかりやすく説明していただきました。高校生物でも学習する抗体のお話についても3D動画を用いてわかりやすく教えていただきました。

途中「ウィルスって生き物ですか?」という問いに皆さん真剣に考えていました。

講演の最後に「何か質問はありませんか?」と言われましたが恥ずかしくてなかなか手があがりません。ですが鬼塚先生へ質問する用紙に皆さんいっぱい書いていました。あとから返事をいただけるそうですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高大連携授業(物理応用)6回目を実施しました。

2年生の理数探求、3年生選択授業で高大連携授業を年間を通して実施しています。

1学期、6回目の実施となりました。

講師の先生は徳島大学理工学部 助教 山中 健二 先生です。

忙しい研究の合間を縫って、毎回熱心に教えてくれます。

 

生徒は宝田キャンパスからスクールバスに乗って新野キャンパスまで移動してきます。

理数探求では月曜日の5・6・7時間目、物理応用は水曜日の6時間目に実施しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6回目は模型の制作となりました。プラモデルを作ったことがない生徒もたくさんいるので苦戦していましたが、皆さん真剣に作っていますね。

 

いよいよ次週は、定電圧時の回転数と電流値のデータ取りと走行テストなります。探求らしくなってきました。楽しみです。(^^)/

高大連携授業4回目を実施しました。(1学期は9回実施予定)

物理応用と理数探究の授業では、新野キャンパスにある徳島大学イノベーションセンターに移動して高大連携授業を実施しています。今回の講師先生は徳島大学理工学部准教授の山中健二先生です。(生物資源学部の先生も担当してくれます。)

 

5月8日、10日はエナメル線をコイルにした手作りモーターを作成しました。電気・磁気の知識をフル活用して、ノーヒントで取り組みました。1~2mのエナメル線をみなさん自由に巻いていますね。うまく回るかな?

今後の予定は自作モーターを搭載した模型を特設コースで走らせてタイムを競います。

コイルの巻き数やエナメル線の太さによってどのような特徴をもったモーターになるのか調べていきます。

3学期には研究発表が実施されます。

「総合的な探究の時間」成果発表会

産業創造科3年次生による「総合的な探究の時間」成果発表会を開催しました。

2年次から取り組んできた,地域活性化に関わる様々な取り組みについて発表しました。

どの発表も一生懸命に取り組んだことが伝わる充実した内容でした。

この探究活動には地域の方々からもご指導いただき,校内外でたくさんの活動を実施することができました。

ご協力ありがとうございました。

 

業務用オール電化厨房セミナー開催

四国電力株式会社様によるセミナーを阿南光高校産業創造科フードデザイン系2年次生が受講しました。

就職先でこのような機器を使えるようにという目的で実施しました。

<メニュー>

 蒸し野菜

 カボチャの煮物

 彩りソース焼きそば

 鶏の唐揚げ風

 なめらかプリン

スチームコンベクションオーブンを使ってできる料理を見学・試食しました。

今回は入門編,3年次のセミナーに続く。

マイクロピペッターを使いこなそう!

高大連携授業で徳島大学生物資源産業学部 宮脇准教授、徳島大学院生の山田さんから「マイクロピペッターの使い方」を実習形式で教わりました。

㏖(モル)や㎛(マイクロメートル)について、再度覚え直す事ができました。

どれだけ上手に実験できたかはドキドキものです。

高校にもマイクロピペッターがあるので,これを機に使用頻度をあげていきたいです。

イシマササユリの球根植え付け

徳島大学と高大連携で無菌培養したバイオ球根を伊島に植え付けを行いました。前回下草刈りをした場所に土を耕し球根を植え付けていきます。

今回植え付けた球根は1・2年は本葉1~3枚程度付け、3年後に開花する予定です。開花すると淡いピンク色の花が咲き、優しい香りがします。開花時期は5月下旬から6月上旬です。

 

 

今回、参加していただいた徳島大学 宮脇 准教授、高校の先輩でササユリの研究を行っている徳島大学大学院生 山田さん、ササユリの保護活動前任者 徳島県教育委員会指導主事 野賀田先生、伊勢エビ漁の合間に駆けつけてくれた伊島ササユリ保存の会 川西会長に感謝申し上げます。有難うございました。

 

 

イシマササユリ保護活動 発芽に向けての下草刈り

11月に来年度の発芽に向け、イシマササユリ保存の会や伊島町民、ボランティアの皆様と協動し、ササユリを植えた「バイオロード」、「カベヘラ」の遊歩道周辺の下草刈りを行いました。ササユリの生育速度は遅く、発芽しても雑草との競争で負けてしまいます。この下草刈りがすごく重要になってきます。また光が入りやすいように雑木林の間伐も行いました。手間はかかりますが、来年の3月には芽吹き、5月下旬にはまた淡いピンク色の花を咲かせてくれると思います。

 

 

メロンの収穫と販売!

ついにメロンが収穫の時になりました!試しに一つメロンの試食し、屈折糖度計で糖度を測定しました。

完熟していなくても糖度は15ぐらいあり美味しかったです。 その後に箱詰めし,文化祭などで販売を行いました。

   

 

 

メロンの栽培!定植・受粉・結実・肥大

メロン栽培の栽培記録です!

    

8月下旬 あ!言う間に大きくなったので,急いで定植。 本校では水耕栽培でメロン栽培を実施しています。

 

   

9月中旬 メロンの人工受粉行い,無事に結実しました。卵ほどに成長すると摘果を行い,葉やツルが擦れて,

     実が傷がつかないよう紐で誘引します。

 ※摘果(実った果実から良いものを選び,株に対し1~2個にしていく作業です。)

 

   

10月 少しづつ実が大きくなってきました。どうやら葉が擦れてキズが。。。そしてついにネットが出現しました。

   ネットが出現し,メロンらしくなってきました!収穫までしっかり栽培管理していきます。

   収穫したメロンは文化祭やあらたのマルシェに販売する予定です。

 

 

 

 

 

 

 

貯蔵液の製造

貯蔵液の製造
投稿日時 : 08/18  産業創造科 
イシマササユリの継代培養する培地に使用する貯蔵液を製造しました。

かなり分量が細かく,材料も多いため思っていた以上に時間がかかりました。

次は準備をしっかり整えて実施していきたいです。

 

メロンの播種しました。

メロンの播種を行いました。

二学期に予定されている「文化祭」や「あらたのマルシェ」に向けて,しっかり栽培していきます!

     

ポットに一粒づつ種を蒔き,上からたっぷり灌水(かんすい)しました。 翌日には発芽してました。早い・・・

徳島大学生物資源産業学部農場施設見学研修会!

高大連携事業の一環として,徳島大学生物資源産業学部農場(石井キャンパス)実験施設の見学研修会を行いました。

動物繁殖,畜産・食肉加工,植物・昆虫の研究室を班ごとに訪問し,各研究室で取り組んでいる研究の説明を受け,体験学習を行いました。豚の精子を観察,6次産業化による豚肉の加工,食用コオロギの研究,藍の葉から色素を抽出する実験などを体験できました。

研究室に所属する大学生に補助していただき,優しく楽しい体験でき,大学で研究活動の一端に触れる貴重な機会になりました。

  

 豚の精子を観察と6次産業化による豚肉の加工(徳大ハムの製造)

 

 食用コオロギの研究

  

 藍の葉から色素を抽出実験

6月のタブレットを使った授業を公開しています。

産業創造科 英語コミュニケーションⅠ

タブレット・電子黒板・黒板を活用しながら授業をすすめている場面です。電子黒板のタイマー機能を利用して、時間内に解けるよう課題に取り組んでいます。タブレットと電子黒板を接続して発表も行います。

 

工業科 電子回路

黒板・電子黒板・タブレット、それぞれの利点を生かして授業を進めています。

右の写真は タブレットを使い生徒が解答を発表している場面です。解答を電子黒板に投影しています。

総合的な探究の時間~地域フィールドワーク~

産業創造科2年次生が、『総合的な探究の時間』で地域のフィールドワークに出かけました。

『総合的な探究の時間』の探究課題は「地域活性化に向けた取り組み」です。

阿南駅周辺のフィールドワークでは阿南駅をスタートして児童公園、商店街、阿南市役所、牛岐城公園を歩き、課題解決に向けて情報収集をしました。

新野町のフィールドワークでは、スクールバスで新野駅まで移動し、平等寺に向かって歩きました。新野町にある1次・2次・3次産業にはどのようなものがあるのかという視点で情報収集をしました。

両日とも晴天に恵まれ、暑い中でしたが探究課題の解決に向けて一歩前進した活動となりました。

つづく

産業技術基礎(フードデザイン系)

産業技術基礎の授業で人参のせん切りをしました。人参は徳島県の特産品。

普段,包丁を使う人も使い慣れない人もコツコツと取り組みました。

切った人参はきんぴらにして試食しました。味付けは塩とごま。

 

グラウンドに向かって一直線に並び黙食です。

緑のカーテンコンクール~奨励賞~

阿南商工会議所女性会主催「みどりのカーテンプロジェクト」に取り組んだ成果を

「第1回みどりのカーテンコンクール」に応募し,奨励賞をいただきました。

〇みどりのカーテンプロジェクト参加団体:16校

〇みどりのカーテンコンテスト応募団体:13校

〇入賞作品:5校

みどりのカーテンコンテストに応募しました!

阿南商工会議所女性会主催の「みどりのカーテンプロジェクト」に応募しました。

このプロジェクトは,コロナ禍でも学校で簡単に取り組める活動として,学校というコミュニティの中で,

植物の成長を見守りながら子供たちの豊かな心を育て,この活動を通して地域を元気にしていくことを

目的としています。

6月下旬に産業創造科2年次総合サイエンス系の生徒がゴーヤ苗をプランターへ植え付け,当番を決めて

水やりをし,大切に育ててきました。

総合サイエンス系では,地域の課題解決に「高校生ができること」を考え行動しています。

夏の直射日光による室内の温度上昇を防ぐことが期待されるみどりのカーテンですが,8月中旬からの

長雨の影響で,下段部の葉が病気になってしまし思うように葉を茂らすことができませんでした。

今後は熟した実から種を採り,来年もみどりのカーテン作りに挑戦したいと思います。 

 

 

 

 

 

 

 

 

みどりのカーテンプロジェクトに参加しています!

阿南商工会議所女性会からの依頼を受け,産業創造科2年次総合サイエンス系16名が

みどりのカーテンプロジェクトに参加しています。

このプロジェクトは,コロナ禍でも学校で簡単に取り組める活動として,学校というコミュニティの中で,

植物の成長を見守りながら子供たちの豊かな心を育て,この活動を通して地域を元気にしていくことを

目的としています。

6月21日,「総合実習」の授業でゴーヤ苗をプランターへ植え付けました。

プランターは,本館1階保健室の南側に設置します。

今後は,生徒たちが2人1組でローテーションを組み,水やり等の作業を受け持つ予定です。

 

<産業技術基礎>開講

4月22日、「産業技術基礎」のオリエンテーションを行いました。

「産業技術基礎」は産業創造科1年次生の学校設定科目です。

「6次産業化」に対応した人材を育成するため、農工商各分野の基本的な知識と技能・技術を

身につけることをねらいとしています。

産業創造科では2年次より系に分かれて農業や商業の専門科目の学習が始まります。

2年次以降の系選択につなげるため、もう一つの学校設定科目「産業社会と人間」の授業と連携し、

1学期はおもに農業分野や商業分野の体験的な学習を行います。

<主な学習内容>

◎農業分野(地域クリエイト系)

(1)野菜の栽培  トマト・ナス・ピーマン・メロン・ダイコン・ハクサイなど

(2)果樹の栽培  ウンシュウミカン・ユズ・キウイフルーツなど

◎農業分野(フードデザイン系)

(1)調理の基礎     (4)パンの製造

(2)衛生について    (5)ジャムの製造

(3)食品製造実習

◎商業分野(情報ビジネス系)

(1)ビジネスマナーとコミュニケーション

(2)電卓を使ったビジネス計算

(3)新商品・新ビジネスへの関心とアイデア

(4)コンピュータ操作の基本(表計算やプレゼンテーション)

◎農業分野(バイオサイエンス系)

(1)培地栽培

(2)ランの無菌播種、組織培養実験ぷるっとライトと竹紙

(3)順化の方法

◎工業分野(ぷるっとライト製作)※2学期より

(1)電子基板のはんだ作業                                           

(2)竹本体の加工

(3)竹紙のランプシェード

徳島大学生物資源産業学部の施設設備の見学

【 日   付 】 2月12日(金)
【見 学 場 所】 徳島大学生物資源産業学部 石井農場
【対 象 学 年】 1学年 男子11名 女子3名
【 目   的 】 この見学会は「徳島県、国立大学法人徳島大学及び
          徳島県教育委員会の連携協力による6次産業化教育の展開及び
          研究開発の推進に関する協定」に基づく高大連携の一環です。
          生物資源産業学部石井農場の広大な敷地内には
          圃場や果樹園の他、植物工場や食用コオロギの生産
          ブタの品種改良等を行う研修室があり、先進的な研究が行われています。
          1年次生の中から4年制大学進学を目指している生徒、次年度に
          バイオサイエンス系を選択している生徒を中心に大学施設・設備の 
          見学や講義・体験をさせていただきました。
          徳島大学をはじめとする高等教育への関心を深めるとともに
          新野キャンパスでの徳島大学との連携協力による
          高大接続教育へつなげていく機会とします。
①音井農場長挨拶

②実験!天然インジゴを抽出してみよう。

タデ藍の葉を液体窒素で急速冷凍する様子を見ることができました!
生徒からは「おー!!!」と感動の声が聞こえてきました。
③植物工場見学

④コオロギの繁殖部屋

⑥徳島大学生の指導の下、ウシの精子を顕微鏡で観察しました。

大学生の説明のあと、顕微鏡で見ながら詳しく説明してくれました。

⑦森松先生・平田先生によるブタの研究説明

モニターを見ながら、子ブタから大人のブタ、またブタにストレスを与えない研究
の説明をしてくださいました。
⑧徳島大学生のハム加工の説明

育てたブタでハムを加工し、石井町のふるさと納税の返礼品になっているそうです。
 
短時間ではありましたが、生徒は様々な体験・実験をすることができ
とても喜んでいるとともに、大学のイメージが掴めたのではないでしょうか。
他校では学べないことを今度もたくさん学び、自身の進路選択に
繋げていってもらえたらと思います。また、音井農場長をはじめ
たくさんの大学の先生方・学生のみなさんには感謝申し上げます。

日本自然保護大賞2021 受賞者決定!

日本自然保護大賞とは…人と自然がともに生き、赤ちゃんからお年寄りまでが美しく
豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会をつくるためには、学生、市民、専門家、
行政、企業、NPOなどあらゆる個人や法人が、さまざまな立場でそれぞれの特性を活かしながら、
生物多様性の保全に取り組む必要があります。日本自然保護大賞は、地域性、継続性、
専門性、先進性、協働の観点から、生物・生態系の研究、自然保護の実践、環境教育の推進などに
大きく貢献する取り組みに対し、その成果と尽力を表彰するものです。
「自然保護憲章」制定40周年にあたる2014年度に創設して以来、のべ759件の応募に対して
48団体等に授与してまいりました。SDGs持続可能な開発目標や生物文化多様性への
関心や行動の高まりなどを踏まえ、より幅広いジャンルからふさわしい活動を募集し、
次の時代につながる意義ある賞をめざします。
2021年は前年よりも16%増の129件の応募がありました。

阿南光高校では「守れ!イシマササユリ」バイオテクノロジーを活用した環境保全活動
の取り組みを応募し、入選することができました。
生徒の取り組みが評価されたことに嬉しく感じるとともに、今後の励みにもなります。
今回のことを通して、改めて環境保護について考えるとともに
今後の授業等で生かしていきたいと思います。

高大連携講座⑧

【 日   付 】 1月15日(金)
【講 座 場 所】 徳島県立阿南光高等学校 新野キャンパス
          とくしまイノベーションセンター
【対 象 学 年】 2学年 男子12名 女子18名
【担 当 教 授】 教授  田中 保 先生
【 テ ー マ 】 薬を創る
【 概   要 】 薬の開発費は数百億円という莫大な金額になります。
          製薬メーカーはかかった費用を売上で回収せねばなりません。
          そのために、患者数の多い糖尿病や癌などの
          疾患には様々なタイプの薬が開発されますが、
          患者数が少ない疾患では、その病気の原因も薬も研究されずにいます。
          私はこのような希少疾患の病気の原因を探り、なんとか薬ができなものかと、
          考え研究を行っています。今回はそのような希少疾患の研究のお話です。

今回ですべての高大連携講座が終了しました。
講座を通して生徒には幅広い分野を学ぶことができたと思います。
一人一人が進路実現に向けて頑張ってほしいです。
徳島大学をはじめ、関係してくださった先生方には感謝いたします。
本当にありがとうございました!

ダイサギソウの植え替え作業

新野キャンパスの植物工場ラボで培養している
ダイサギソウについて紹介します。

ダイサギソウの種子を培養して4ヶ月が経過しました。

培養して数多くの苗の増殖に成功しました。
フラスコから出して、鉢上げをして順化温室で成長させていきます。
 苗に培地がついているので洗い流します。

植える苗です。

水苔に植えていきます。

プランターにも植えてみました!

水耕栽培で育てた作物(1学期)

今回は新野キャンパスにある水耕栽培ハウスに
ついてご紹介します。

前回はトマト・ナス・ピーマンの花を紹介しましたが
夏野菜の収穫も終わる時期になってしまいました。
病気になってしまった作物もあり、スムーズに作業が
進まないときもありましたが、生徒は授業の中で
たくさんのことを学べたのではないでしょうか。
ハウスで学んだことを進路に生かしてほしいです。

写真はトマト・ナス・ジャンボシシトウです。

バナナのお花

新野キャンパスにある「熱帯ハウス」で
栽培しているバナナの花が咲いたので紹介します。

写真のピンクの部分が花です。と言いたいところなのですが
これは「苞」と呼ばれる部分です。
苞(ほう)・・・花あるいは花序の付け根に出る葉
        眼やつぼみを覆って花を保護する
と言われています。
花の部分は少し分かりづらいですが黄色い部分が花になります。

初めてのスイカ

今回は「植物工場ラボ」のスイカを紹介します。
植物工場でのスイカの開花状態です。

花を見たときにトマトと似ているなと思いました。
花言葉は「完成美」「感謝」です。
初めて植物工場でスイカを栽培するので成功するか
分かりませんが、授業の中で生徒がたくさんのことを
学んでほしいと思います。

絶滅危惧種「ダイサギソウ」の保護活動の記事が新聞に掲載されました!

6月30日(火)に生徒が培養した
絶滅危惧種「ダイサギソウ」の保護活動の記事が
新聞に掲載されたので紹介します。

今回の活動で生徒はたくさんのことを学んだと思います。
この活動を今後も継続していき、環境保全活動を広めていきたいです。

<産業社会と人間>6月の活動を振り返って

6月1日、「産業社会と人間」の授業がスタートしました。
「産業社会と人間」は産業創造科の1年次生の学校設定科目です。
6月の活動を振り返ります。


第1回(6/ 1) 「産業社会と人間」の授業って何だろう?

第2回(6/ 8) 今のあなたから未来の自分に手紙を書こう!
 「卒業間近の自分へ・・・」生徒一人一人が未来の自分に宛てた手紙を書きました。
    手紙は大切に保管し、阿南光高校産業創造科で学び卒業する前に読み返す予定です。

第3回(6/15)「職業観」って何のこと?~なぜ僕らは働くのか~
 <番組視聴>NHKプロフェッショナル仕事の流儀
       「10代VS.プロフェッショナル 弟子入りスペシャル」
 <参考図書>池上彰監修 Gakken2020年3月出版
       『なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと』

第4回(6/22)「働く自分」をイメージしよう
 本年度は、コロナ禍により外部から講師先生をお招きしての講演等を自粛しています。
 NHKティーチャーズ・ライブラリーを利用させていただき、勤労観・職業観の育成を
 テーマにした番組を視聴しました。
 ★NHKあしたをつかめ『果物生産者 情熱はみかん色』
 ★NHKあしたをつかめ『家電販売員 僕からテレビ買いませんか』
 ★#ジューダイ『高校生がプロデュース“地元特産品”で挑む商品開発』

第5回(6/29)「6次産業化」って何のこと?    
 阿南光高校の特色の一つでもある「6次産業化」に対応した教育。
 成功事例から学ぶ「6次産業化」として、香川県小豆島にある井上誠耕園の歴史や企業理念、
   そして農業の「6次産業化」のメリットや今後の可能性について学びました。

イシマササユリの増殖計画②

イシマササユリの増殖活動内容を紹介します。
 前回に紹介した「植物工場ラボ」で作業を続けています。

 これらの写真は培地を作っている様子です。
 培地とは植物細胞が成長しやすいよう
 人工的に作られた環境のことです。
 どのような植物細胞を生育させるかにより
 培地の種類は異なってきます。

 蒸留水に様々な栄養分を入れて培地を作っていきます。

たくさんの道具やガスコンロを使用したりと
 危険な作業が続きますが、安全面を第一に作業をしてます。

中学生ハイテク体験講座のご案内

中学生ハイテク体験講座の参加について
 最先端の研究施設を活用した,中学生ハイテク体験講座を次の日程で開催する
ことになりました。
 つきましては,中学校でご案内いただき申し込みくださるようお願いいたします。

 日程  第1回:令和2年 6月13日(土) 中止しました
     第2回:令和2年 9月19日(土) 実施予定
     第3回:令和2年12月12日(土) 実施予定

 時間  午前10時から正午まで

 場所  阿南光高等学校 宝田キャンパス(バイテク室)
 
 対象  環境分野やバイオテクノロジーに関心のある中学生
     4年制大学・徳島大学生物資源産業学部への進学希望生徒

申し込み 7月31日(金)までに申し込み用紙に必要事項を記入していただき
     FAXでお送りください。

   令和2年度ハイテク体験講座ポスター.pdf

   令和2年度ハイテク体験講座申込み用紙.pdf

イシマササユリの増殖計画①

イシマササユリの増殖活動内容を紹介します。
 新野キャンパスの「植物工場ラボ」で生徒一人ひとりの手によって
 丁寧に作業しています。
 
 こちらの写真はクリーンルーム内でイシマササユリの球根を
 培地に移植している作業です。
 11月の保護活動に向け、増殖していきます。

みなさんはこの植物をご存じですか?

新野キャンパスの熱帯ハウスで栽培している
 植物や花を紹介します。
 
 一つ目はブーゲンビリアです。
 花言葉は「情熱」「魅力」
 赤い部分は花びらに見えて実は苞(ほう)と呼ばれる
 花を包む葉の一部なんですよ。花は真ん中の白い部分です。
 色合いがとても綺麗で癒やされます。

二つ目はバナナです。
 なんとバナナが!と驚きました!
 すくすくとバナナらしく成長していますが
 授業の中で生徒に早く見せれたらな良いなと思います。

3つ目はパッションフルーツです。
 みなさんはパッションフルーツをご存じですか?
 花が咲いている写真がないのですが
 時計の文字盤を思わせる綺麗な花が咲くそうです。
 花が咲いたら掲載できたら良いなと思います。

熱帯ハウスという名の通りハウス内はとても暑いです。
 これからますます暑くなるので熱中症対策をしっかり行い
 授業の中で生徒にはたくさんのことを学んでほしいです。

 

トマト

新野キャンパスで育てているトマトを紹介します。
トマトは水耕栽培と土耕栽培です。
はじめはポリポットで栽培しました。
こんなに小さいので大きく育つのかな?と最初は不安でした。

4月中は少しずつではありますが、成長してきました。

水耕栽培は成長が早く、日を追うごとに成長してきます。

トマトの花は何色かご存じですか?
 単純に赤い花なのかな~と思われがちですが
 実は黄色なんですよ!驚きです!
 トマトの花にも花言葉があり、「完成美」「感謝」の二つです。

また後日、トマトの実の写真をアップしたいと思います。
 暑い日が続きますが、生徒の体調を一番に考え実習していきたいです。

【産業創造科】1年次生の皆さんへ

学校設定科目「産業社会と人間」について

産業創造科で学ぶ1年次生の皆さんには、「産業社会と人間」という授業があります。
聞き慣れない名前ですが、どのようなことを学ぶのでしょうか?
皆さんはまだ入学したばかりですが、高校卒業後には、社会の中で仕事を得て、
社会の一員として生きることになります。
これからの人生を豊かなものにするためには、自分の個性や適性を理解することと同時に、
皆さんが生きる社会のことを理解することが大切です。
「産業社会と人間」は、自分自身を考え、そして自分たちが生きる社会を考えるための科目です。
「産業社会と人間」という科目には定期考査はありません。
国語や数学などのように、決まった答えがあるわけではないからです。
授業では、自分で「考える」「行動する」という活動がたくさんあります。
考えたことを表現して相手に伝える力も身につけていきます。
「参考資料:人生という教科」も読んでおいてください。

参考資料: 人生という教科.pdf

第5回「職業観」って何のこと?

6月11日(月)6・7限

視聴覚 番組視聴 NHKプロフェッショナル仕事の流儀
      「心を込めて、当たり前の日常を」 ビル清掃 新津春子

花丸 感想
・何事も努力が大切だと思いました。一度、中学生の時に授業で観ましたが、そのときはまだ仕事のこと
 なんて全然考えていませんでした。今回は、私も自分にあった仕事に就きたいと強く思いました。
・「清掃は優しさ」と新津さんが言っていたのが一番印象に残りました。私も見えないところでも頑張れ
 るような人になりたいと思いました。
・過去にいじめられていたのに、人に優しくしたいと思う気持ちを持てることは、すごいことだと思いま
 す。
・人のために一生懸命仕事をしている新津さんの姿は、とてもかっこよかったです。
・番組の中で「気づくこと全部する」と言っていて、プロだなあと思いました。
・自分の居場所を見つけ、極めていくという新津さんの生き様にとても感動しました。

第4回職業分類について

5月28日(月)6・7限

職業分類について
星 職業の3つの要素
 ①経済性「お金を稼ぐために働く」「生活するために働く」
 ②社会性「社会に貢献するために働く」「人の役に立ちたい」
 ③個人性「自分の個性を発揮したい」「夢や目標をかなえたい」

 自分は何のために働くのか?自分にとって職業とは?「職業の3つの要素」の比率で考えてみました。
 生徒たちは、お互いの比率を確認し合いながら自分の職業に対する気持ちを再確認していました。

星 業種別分類・職業別分類・仕事内容分類

花丸 感想
・仕事をするのはお金を稼ぐだけだと思っていました。でも、仕事を通じて人と出会えたり、自分の特技
 が発揮できることが分かりました。やりがいのある仕事に就きたいです。就職する前にアルバイトなど
 をたくさんして、自分が本当にしたい仕事を見つけて特技を発揮します。
 生活するお金を稼ぐためだけの考え方はやめます。頑張りたいと思います。
・人によって選ぶ職業も、職業を選ぶ理由なども全く違っていて面白いなと思いました。自分の将来の
 職業を考える時の参考になりました。
・仕事をする上で“やりがい”が大切だと思いました。“やりがい”も大切でだと思いましたが、“自分に合った
 職業”というのも大事だと思いました。長く続いて自分に合った職業を見つけたいです。

第3回「働くこと」って何だろう?

5月7日(月)6・7限目
星 系選択について
産業創造科では、2年次から5つの系に分かれ、農業や商業を中心とした専門科目の学習が始まります。
  地域クリエイト系・フードデザイン系・情報ビジネス系・バイオサイエンス系・総合サイエンス系
系選択の日程について、系の上限人数について、人数調整(選考方法)等の説明を行いました。
5月12日(土)PTA総会では、産業創造科1年次保護者対象の説明会を開催します。

 星「働くこと」って何だろう?
  絵文字:鉛筆 あなたにとって「仕事」とは?
  生きるための手段  お金を得るための手段  日本をよりよくするためにすること
  個性を生かせる  自分の個性や趣味を出せる場所  自分が自立するための大切なこと
  お金を貯めるためにしなければならないこと  自分や家族のためにお金を稼ぐこと・・・
 
  視聴覚 番組視聴「仕事ってどう選ぶ?~働き方を考える~」NHK for school 家庭総合

  花丸 感想
 ・今回は「働くこと」について考えました。僕はお金を得るための手段というふうに考えました。
  ですが、他の人の考えを見て、いろいろな考え方があるんだなと思いました。なので、もっと
  職業について知りたいと思いました。
 ・私は働かなくても遊べるお金があるのなら、仕事はしたくないです。まだ将来就きたい仕事は
  決まっていませんが、自分の就きたい仕事に頑張って就きたいと思います。これからは、少し
  ずつ夢を見つけられたらいいなと思います。お金が貯まったら、趣味や遊ぶことに使いたいです。

第2回講演会Ⅰ

4月23日(月)4・5限目
  講演会Ⅰ「充実した高校生活を送るために」
 株式会社キッズ・コーポレーションの鈴木猛先生をお招きし、講演会を行いました。

      

生徒の「講演記録用紙」より
花丸 講師先生が、特に強調していたこと
 ・今のうちに準備しておく
 ・多くの情報を得て、何を選択するのかは自分自身
 ・学校と社会は同一線上にある
 ・「自分らしさ」を最大限発揮できるように高校生活を充実させてほしい
花丸 印象に残ったことや心に残った言葉
 ・人はいずれ社会にでる
 ・何でもいいから1番をつくる、1番以外は印象に残らないから
 ・自分に厳しく
 ・高校の勉強をしっかりする
花丸 感想
 説明がとても分かりやすかったので、すごく頭に入ってきました。自分の将来のことについて、詳しく教えて下さったので、今からもっと勉強などを頑張ろうと思えました。自分らしさを最大限に出せるような高校生活を送り、将来のためにつながるよう、いろいろなことにチャレンジしていきたいです。